【実例】交通規制係の仕事で交通事故が激減!警察官のやりがい・魅力

魅力・やりがい
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新人巡査
新人巡査
  • 交通規制ってどんな仕事をやるの?
  • 交通課って取締りだけじゃないの?

交通課の仕事と言えば、取締りですよね。

中でも白バイ隊は、皆んなの憧れです。

でも交通と言っても、取締りだけではありません。

他にもいろんな種類の仕事があります。

大きく分けてこれらの4種類です。

  • 交通取締係
    検問などで違反者を取り締まる
  • 交通安全教育係
    交通安全教室をする
  • 交通捜査係
    交通事故の捜査をする
  • 交通規制係
    標識による規制などをする

白バイ隊の仕事に興味のある方は、こちらの記事を参考にしてください。
やりがい・辛いところの両方について、本音で解説しています。
》白バイ隊員の魅力・やりがいと辛いところ【交通機動隊員の本音】🔗

今回は、あなたのまち交通規制係の警察官が
交通事故を激減させた実例を元に警察官のやりがいを語ります。

もーやん
もーやん
  • こんにちは。「もーやんROOM」のもーやんです。
  • 刑事歴20年以上のベテラン現役警察官です。
  • 警察官の悩みに応えたいという思いで綴っています!
😊この記事で解決できるお悩み
  • 警察署の交通規制係がどんな仕事をしているのかが分かる
  • 交通規制係が何をやりがいに感じているかが分かる
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交通規制係の仕事で交通事故が減った実例

この実例は、あなたのまち交通規制係をしている警察官のお話です。

こんな一人の警察官が、あなたのまちに居るんです。

では早速、実例の紹介をしましょう!

新しい道路ができた

地元の南北道路は、昔からあった道路で、地元の方は生活道路として利用していました。

そこに、

  • 左折して東に抜ける新しい道路をつくり
  • 信号機を設置する

という工事が行われ、図のような新しい交差点が出来たんです。

すぐに交通事故が起きた

ところが、この信号交差点で、事故が多発しました。

北から南進する片側2車線道路(図の青色矢印)を走っている車でした。

道路の交通規制は、

  • 直進するときは右側車線
  • 左折するときは右側車線も左側車線も可能

という規制でした。

そして下図のように、今まで古い道を直進していた、

  • 紫色の車が、左側車線から直進(違反)して
  • 白色の車が、右側車線から左折して

2台が衝突していま事故が多発したんです。

どうすれば交通事故が防げるか

この様な交差点で、事故防止策について、何度も検討しました。

  • 左側車線を左折専用
  • 右側車線を直進専用

にすれば、ドライバーも分かりやすくて迷わないでしょう。

でも、新しい道の利用車は多くて、左折レーンが1車線だけだと、渋滞してしまいます。

道路交通の『安全』『円滑』両面を生かすのは難しいんです。

でも、無理ならば、『安全』を優先して、『混雑する交差点』にせざるを得ません

なかなか良い案はありませんでした。

単純な方法

そこで、原始的ではありますが、交差点の手前 約400メートル位から、

  • 『直進車両は右へ』と言う看板を何個も設置する
  • 路面に車線ごとにカラーリングし、左折、直進を分かりやすくする

という案を思いつきました。

早い段階でドライバーに注意喚起して、
余裕を持って、車線変更できるようにするんです。

もーやん
もーやん

看板設置も、カラーリングも、結構な費用がかかるのですが、
道路管理者と交渉を重ねた上で、設置にこぎつけたんです。

すると効果てきめん!

週に4~5件ほど起きていた交通事故が、その後、月に1件ほどに激減したんです。

もちろん交通事故を起こさなかった人は、自分では分からないので警察官に感謝することはないでしょう。

でも、確実に、将来交通事故で嫌な思いをする人を、交通事故から守ったんです。

交通規制による事故防止の典型例だと思います。

すごくやりがいを感じた仕事でした!

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交通規制係のやりがい

交通規制は、交通標識などによって、

  • 最高速度
  • 一旦停止
  • 通行禁止
  • 一方通行
  • 駐車禁止

などの交通規制が決められていますが、これらの規制を決めるのが交通規制係の仕事です。

交通規制は、市民に嫌がられる一方で、善良な市民からは「もっと規制してほしい」との要望がたくさんあがります。

どんな規制の要望があるのか

例えば、こんな要望があります!

  • 歩道が無い細い道だから、速度40km/h以下でなきゃ歩行者が危険だ
  • 交差点の見通しが悪く、過去に事故も起きているから、一旦停止しないと危険だ
  • 小学生の通学路で細い道だから、朝の登校時は通行禁止にしないと危険だ

こういった規制をするんです。

こう考えると、善良なあなたは、規制が必要なことが分かりますね。

交通規制って何のためにやるのか

交通規制は、3つのために行われています。

  1. 交通事故を減らすため
  2. 渋滞などを減らしスムーズにするため
  3. 交通公害(大気汚染・騒音など)を減らすため

警察庁が公表する交通規制の目的
  • 道路における危険防止
  • 交通の安全と円滑を図る
  • 道路の交通に起因する障害の防止

≫警察庁公式サイト🔗

交通課のやりがいも、係によって多種多様、たくさんあります。

一度、交通課のドアをノックしてみませんか?

交通課の仕事に興味のある方は、こちらの記事を参考にしてください。
交通課の各係別に、それぞれやりがいを解説しています。
》交通警察の魅力・やりがいを本音解説🔗

交通以外の他部門に興味のある方は、こちらの記事を参考にしてください。
警察官の仕事の種類を部門別に、やりがいを解説しています。
》警察官の仕事の種類8種類🔗

もーやん
もーやん
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