警察はもうブラック企業ではない!【現役警察官の本音】ここ数年で劇的に変化した内情

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学生 ゆうと君
学生 ゆうと君
  • 警察は web上でブラック企業って声が多いですね。
  • 実態はどうなの?
  • どのあたりがブラックなの?

警察官を目指そうか悩んでいるあなた!

警察は、ブラックだと聞いているんでしょ。

ブラックだから、警察官になるのをためらっている人は、かなり多いです。

確かに、

  • 数年前までの警察は、完全なブラックでした!
  • でも、今の警察は、決してブラックではありません!

web上では、警察はブラックという評判が多く、様々な意見が飛び交っています。

何年も前に辞めた元警察官の話は、昔の話です!

もーやん
もーやん
  • こんにちは!ベテラン現役警察官の もーやんです。
  • 警察を良く見せようなんて思っていません。
  • ただ、せっかく警察官を目指している人が、うわさに振り回されて夢を捨てるのが残念なだけです。
  • 実態を知って、あたな自身に判断してほしいです。

    》もーやんプロフィールへ
もーやんの結論
  • 最近までの警察は、ブラック企業だった
  • ここ数年で、ブラック企業ではなくなった
    (ただし、一部ブラックな部分は残っている)

この記事では、『ブラック企業』の特徴点を分析して、6つにまとめてわかりやすく解説します。

もちろんブラックな部分も、本音で実情を明かします

この記事を読んだ上で、警察がブラックなのかを判断するのはあなたです。

😊この記事で解決できるお悩み

  • ブラック企業とは、どんな特徴なのか整理できる
  • 警察のどういう部分がブラックと言われるのか、実態がわかる
  • あなたにとって、ブラックな部分が許容範囲なのかがわかる
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ブラックすぎる企業 6つの特徴 

そもそも『ブラック企業』とは?

『ブラック企業の一般的特徴』を解説した上で、これに合致するのか、徹底検証します。

厚労省が示す ブラック企業の一般的特徴



【ブラック企業の一般的な特徴】

1.労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す

2.賃金不払い残業やパワハラが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い

3.このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

引用:厚生労働省ホームページ

なんだかちょっと、わかりにくいですね。

そこで、も~やんが、厚労省が示すブラック企業の一般的特徴を分解・整理し、

『6つの特徴』としてまとめました。

ブラック企業 6つの特徴

  • 1⃣有給休暇が取れない
  • 2⃣残業・超過勤務が多い
  • 3⃣サービス残業が横行
  • 4⃣ノルマが当たり前
  • 5⃣パワハラが横行
  • 6⃣社員を使い捨て

では、6つの特徴に基づいて、一つ一つ、警察がブラック企業かどうかを検証します。

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6つの特徴から 警察・警察学校がブラックなのかを本音で検証

ブラック企業の6つの特徴について、それぞれ検証します!

1⃣有給休暇が取れない

休暇の取得実態

有給休暇は、年に20日間、認められています。でも実態はどうでしょうか?

2018年時点での、全国警察官の年次休暇 取得日数は、8~16日です。(公表分の数値)

引用:内閣府 男女共同参画局HP

中央値で、年に12日程度取得しているということです。

決して、「休暇が取れない環境」ではないです。

ほとんどの県警で、20日取得可能な休暇の50%以上を取得しています。

もーやん
もーやん

警察官は、災害や事件で非常招集があるので休みがないイメージですね。

でも別の日に、代休を取っていますよ。

もちろん、もっとたくさん、休暇を取っている企業はあるでしょう。

でも、決してブラックといわれるレベルではありません。

ちょっと前の警察は休めなかった?

2015年時点での、全国警察官の年次休暇 取得日数は、4~11日です。(公表分の数値)

中央値で考えると、年に7.5日です。

引用:内閣府 男女共同参画局HP

2015年に、年 7.5日だったのが
2018年には、年12日取得する様に変化しているんです。

ほんの3年前は、あまり休みが取れなかったんです。

数年前まで休めなかったのは、も~やんも、肌で感じます。

警察は、ほんの3年~5年前まで、本当に休みを取る雰囲気がありませんでした。

ここ数年で、飛躍的に休みが取れる組織に進化しています。

非常招集の実態

警察官は、休日や夜間でも、非常招集がかかると、すぐに出勤しなければなりません。

これはブラックな一面です。

当直当務員では対応できない大事件・大災害が発生した場合は、休日の警察官を招集して、対応に当たる必要があります。

実態の肌感覚
  • 大規模災害の場合は、全員招集がかかる
     → 数年に1回
  • 大事件の場合は、担当する係だけ招集がかかる
     → 1年に数回

こんな感じ・・!

大規模災害の場合は、必ず招集に応じる必要があります。

も~やんも、東日本大震災の時には宮城県に応援派遣に行きましたが、当時関わったの宮城県警の警察官は、自分の家が無くなっていたのに、一生懸命、職務に専念していました。

大事件の場合は、事件を担当する係のみが招集されることが多いです。

例えば、

  • 殺人事件が発生した時は、刑事課の強行犯係
  • 死亡ひき逃げ事件が発生した時は、交通課の交通捜査係

といった具合です。

ただし、非常招集を受けても、事件が解決した後などに、代休を取ることができます。

非常招集は、警察官として、受け入れなければならないモノです。

このように刑事などの専務員は非常招集があります。
しかし交番勤務の警察官は、基本的には非常招集は少ないです、非常招集が受け入れられない子育て中の人などは、交番勤務を希望するという人もいます。

2⃣残業・超過勤務が多い

超過勤務の上限

超過勤務の上限時間は、労働基準法第36条に定められています。

法律って、言い回しがわかりにくいですが、ざくっとポイントをひろいだすと、

  • 原則として月45時間以下
  • 月45時間を超えて労働させる必要がある場合は月100時間未満
  • 2~6ヶ月平均で月80時間以下

と定められています。

超過勤務の実態

公務員の超過勤務 実態調査結果は、総務省から公表されています。
しかし警察官の超過勤務実態については、公表されているデータが見当たりません。

ですので、も~やんの肌感覚だけで、実態をお話しします。

警察官の中でも、超過勤務が多い部署は刑事課・生活安全課でしょう。

大きい事件が発生すると、月100時間くらいになる職員がいます。

平穏な時でも、月20時間位(日に1時間)位は超過勤務しています。月20時間といえば、平日毎日1時間程度という感じです。

もーやん
もーやん
  • 警察官は、日常的に超過勤務が多いということは覚悟しておく必要があるでしょう。
  • つまり刑事課や生活安全課は、ブラック企業と言えるかも知れません。

しかし、刑事課や生活安全課の専務員は、やりがいを持って、自ら希望して専務員になっている警察官です。

希望して専務員試験に合格しないと、刑事課や生活安全課には配属されません。

子育ての事情などで専務員がやりづらくなった職員は、他の部署への異動を希望して配置換えになる人もいます。

面接試験を受ける方は、こういった『どんな魅力を感じているのか』は必ず聞かれる質問です。

  • 警察官の何に魅力を感じているのか?
  • 将来どんな警察官を目指すのか?
  • どんな覚悟で臨んでいるのか?

あなたの理想像について、言葉であらわす練習をしておくことをおすすめします。

面接試験用に、キラッと光る旭日章のネクタイピンがおすすめです。
警察グッズについてはこちらの記事を参考にしてください。

3⃣サービス残業が横行

これは、大きい声では言えませんが、数年前までは横行していた警察官あるあるです。

中・小規模県警ほど、予算には限りがあるに、業務は多忙なので、サービス残業は日常茶飯事でした。

例えば、月100時間の超過勤務だと、20歳代の警察官でも、30万円位の手当が出るはずですが、感覚値として、20万円を超えることはほとんどありません。

この点は、完全にブラック企業と言えますね。

事件が起きているのに、無視して帰る訳にも行かず、かと言って、予算が潤沢にある訳でもありません。

もーやん
もーやん
  • 刑事課員などは、サービス残業がわかりながら仕事しています。
    市民への奉仕の精神がなければできません
  • 実際に、家族との時間を優先して、刑事を辞めて交番勤務に戻る警察官も居ます。
  • どちらが良い悪いではなく、その時の家族の状況や、個々の考え方次第で選択できます。

この実態が、警察はブラック企業だと言われる部分です。

でも、最近の警察は、ワークライフバランスの向上を目指していて、ここ数年で処遇の改善は飛躍的に進んでいます。

これも数年前に比べたら、各段に改善されています。多忙な時期の警察署の刑事課員の給料は、警察署長よりも多いというのが実態です。

奉仕の精神

奉仕の精神って・・・

警察官には、根底に奉仕の精神が必要です。

給料や身分の安定だけを求める方には、不向きかも知れません。

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4⃣ノルマが当たり前

警察にはノルマと言われるものはたくさんあります。

  • 重要犯罪の検挙率
  • 窃盗犯・知能犯・暴力犯・薬物犯などの検挙人員・件数
  • 交通事故の発生抑止件数
  • 交通切符の告知件数

などなど、たくさんあります。

ただこれは、ノルマではなく、あくまで、数値目標です。

何の目標もなく、業務を進めることは効率が悪いので、目安として掲げられている数値です。

学生 ゆうと君
学生 ゆうと君
  • とは言え、実質的にノルマじゃないの?
  • 達成できなければ、改善を求められるんでしょ

もちろん達成できなければ、改善を求められることはあります。

でもよく考えてみてください。
民間で、歩合制の給料であれば、低成績だと、自分の給料に影響します。

警察官が目標を達成できなくても、給料は一切下がりません。
これがノルマと言うなら、あっても構わないレベルです。

目標を達成できなければ、改善を求められてるのは当然で、民間に比べれば、確実に緩いです。

実際に低成績のまま何年も警察官を続けている人もいますが、悪いことをしなければ罰はありません。このあたりが、やはり公務員です。

5⃣パワハラが横行

警察は厳しいというイメージが強いです。自分の命、市民の命が関わるからです。

警察学校の入校中は、特に厳しい指導が行われます。

最近、木村拓哉主演のドラマ『教場』が話題ですが、現実に近いです。あれぐらいの厳しさがあるのは本当です。

  • 警察官としての心構え・考え方
  • 生命を守るという覚悟

が必要で、よく描けているドラマです。

警察官を目指している人は、本やドラマでチェックしておくのも良いですね。

警察学校の厳しさは必要か

警察官は、普通の仕事ではないという覚悟を持つ必要があります。

例えばケンカがあった場合、警察官は、捕まえなければなりません。

逃げたらダメなんです。

そこは事務職や営業職と、同じ様に考えていてはダメです。

も~やん
も~やん

【も~やんの思い】

  • 警察学校に入ってから『厳しい』という理由で辞めていく人が結構います。
  • 辞める人は『警察学校が厳しいところ』と知らずに警察官になった人です。
  • 『厳しいところ』と知っていて警察官になった人は『こんなもん』って感じです。
  • いろんな話を聞いて、警察官になる覚悟を持ってほしいんです!!

警察学校の教官に対して『そこまで厳しくしなくても・・・』という意見もあります。

あれは、『動じない』ための訓練なんです。

警察官は、現場で酔っ払いなど

  • 怒鳴られる
  • 罵声を浴びせられる
  • 馬鹿にされる
  • 言いがかりを付けられる

ということは日常茶飯事です。

それら市民に対し、

  • 罵声に圧倒される
  • 後ずさりする
  • 腹を立てて冷静さを失う

となると、仕事になりません

よく、警察24時などのテレビ番組で、交通違反者から怒声を浴びせられ、耐えている警察官が映ります。

あれは、『動じない』訓練ができているから出来ることです。

普通、今までの人生で、『理不尽に怒鳴られる』経験をしている人は少ないです。

だからこそ、警察学校で、『何があっても動じない』という訓練が必要なんです。

訓練は警察学校だけ?

厳しい訓練は、警察学校だけのものです。

そこは、ご心配なく。

警察署に出れば、市民とのやりとりの日常が、『動じない』ための訓練になっています。

こう言った訓練がブラックだ。無理だ。と思うなら、警察官を目指すべきではありません。

更に、警察署に出ても、無駄に厳しい、パワハラ口調の50歳代の警察官が、まだ残っているかも知れません。中には、時代についていけないおっちゃんもいます。

でもこんな警察官は、淘汰され、いずれ居なくなるでしょう。

6⃣社員を使い捨て

これは公務員にはあり得ないでしょう。

公務員が職員を使い捨てにすることはできません。むしろあまあまです。

民間なら、とっくにクビにされるような警察官でも、居残っている者だっています。

法的に身分が保障されているんです。

よく、不良行為をした警察官が、減給の懲戒処分にされた場合、市民から『なぜ首にしないんだ』と批判を受けることがあります。

警察組織としては首にしたいんです。
でもできないんです。

つまり、職員を使い捨てにできない組織なんです。

  

プラス1 その他の福利厚生

厚生労働省が示すブラック企業の一般的特徴には、その他の福利厚生は入っていませんでした。

でも、ブラック企業かどうかを判断する上で、福利厚生は欠かせないと思います。

警察は、大企業並みの福利厚生制度が充実しています。

  • 警察官宿舎が充実し、安く借りることができる
  • 民間ハイツを借りると住宅手当が、上限2~3万円も支給される
  • 都道府県共済組合が充実している
  • 都道府県警察互助会による各種助成制度が充実している

中でも警察官宿舎は、超~安価で入居できます。

これは、非常招集に応じるため、できるかぎり勤務場所の近くで住む必要があるからです。

でも最近では、結婚後はあまり入居しない様です。

ご近所から、その建物が警察官官舎という事が分かるので、警察官ではないパートナーからすると、休みの日でも警察を意識するのが辛いのかも知れません。

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【まとめ】検証結果~勝敗表

警察はブラック?orホワイト?の勝敗表

  • 1⃣有給休暇の実態
    案外、休暇は取れている・勝ち
  • 2⃣超過勤務
    部署によっては多い・・・引き分け
  • 3⃣サービス残業が横行
    現在も、まだ残っている・負け
  • 4⃣ノルマが当たり前
    そうでもない・・・・・・勝ち
  • 5⃣パワハラが横行
    厳しい面はある・・・・・引き分け
  • ⑥社員を使い捨て
    それは無い・・・・・・・勝ち
  • +1 福利厚生
  • 充実している・・・・・・勝ち

勝敗の結果

4勝1敗2分ブラック企業ではないというのがもーやんの結論です。

でも人によっては、『この部分は我慢できない』など、価値観が違います。

警察がブラックなのかどうかを判断するのはあなたです。

確実なことは、警察官は、生半可な気持ちではできないということです。

もちろん生命に関わる場面に遭遇することは滅多にありません。
でも、いつ遭遇するかはわかりません。

  • 公務員は安定している
  • 公務員は楽だ

という考えで警察官になると、途中で方向転換することになります。

もーやん
もーやん
  • 最後まで読んでいただいてありがとうございました。
  • いつもコメントをありがとうございます!
    『面白かった!』のひと言でもうれしいです。

    >>もーやんプロフィールはこちら🔗

コメント

  1. ぼっちまま より:

    定年した私の父も刑事でした。
    当時は帰宅も夜中で、泊まりもあり、夜中でも呼び出されれば行く父でしたが、私はそんな父が誇りでした✨
    「かっこいい仕事をしているパパ!」と自慢でした♪
    大変な仕事だと思いますが、とても素敵な仕事ですね

    • もーやんもーやん より:

      ぼっちままさん
      ありがとうございます!
      刑事は、若いうちに辞めて「ブラックだった」と言う方も居ますが、50歳過ぎまで続けて後悔する人は居ません。
      どちらも真実だと思います。

      ぼっちままさんは、お父さまが誇り・自慢だったんですね。
      娘からそんな事を言われると「刑事をしてきて良かった」と涙を流して喜ぶでしょうね。
      心温まるコメント、ありがとうございました