意外と離職率は低い!警察学校が厳しい理由【現役警察官の本音】辞める人は多いのか?民間との比較

採用希望者 ROOM
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学生 ゆうと君
学生 ゆうと君
  • 警察学校が厳しいと聞いて迷っています。
  • 厳しくする理由は何ですか?
  • 離職率は高いんですか?

警察学校は、うわさどおり厳しい場所です

それは警察官になるための職業訓練施設だからです。

短い期間で、警察官として仕事をするための必要な知識、技能を習得しなければなりません。
だから、厳しく訓練をする必要があります。

辞める人は、厳しいと知らずに入った人です。
厳しいと分かっていて入った人は「耐えられる」んです。

もーやん
もーやん

なぜ厳しくする必要があるでしょうか?

警察学校で辞めていく人は、どれくらい居るのでしょうか?

大手企業の離職率比較して分析します。

😊この記事で解決できるお悩み

  • 警察学校が、なぜ厳しいのかがわかる
  • 辞める人が、多くないことがわかる
  • 離職率は民間大手企業に比べて、かなり低いことがわかる
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警察学校が厳しい理由は 警察官が甘い仕事じゃないから

警察学校は厳しいです。

大学や専門学校とは違い、授業料を払いません。

給料を貰って学ぶ場所なのです。

なぜ厳しいのか?それは覚悟を持つため

警察官は普通の仕事ではないという覚悟を持つ必要があります。

例えばケンカがあった場合、捕まえなければなりません。逃げるわけには行かないんです。

一般市民であれば、見て見ぬふりをしても、どがめられることはありません。

でも警察官は『助けるのが仕事』で、いざと言うときに市民を助けるために、給料を貰っているんです。

もーやん
もーやん
  • 事務職や営業職とは違います。
  • だから、柔道・剣道・逮捕術などの術科を学び、ランニングもする訳です。

警察官になるには、日本の治安を守るという覚悟が必要です。

国民に規律を求める仕事ですから、自らも規律ある生活をする必要があります。

今まで規律と無縁の生活をしてきた方にとっては、厳しくでしょう。

だから警察学校では厳しい指導をします。

警察官になるためには必要なんです。

警察学校入校中の初任給については、以下の記事で解説しました。
給料や平均給与などについては、こちらを参考にしてください。
≫警察官の年収・階級別役職・人事異動の実際を本音で解説

大きな声で挨拶する理由は 大きな声が出せるようにするため

市民が危険にさらされているとき、大きな声で、危険を知らせる必要があります。

これは、警察官が警笛を所持している理由のひとつです。
警笛を使ういとまのない場面では、声で知らせなければダメなんです。

  • 単独で助けられないとき応援を呼ぶ
  • 現場に居合わせた市民に助けを求める

そんなとき、蚊が鳴くような声では責務を果たせません。
だから警察学校で、大きな声を出す訓練をするんです。

給料を貰って教養を受けている自覚が必要

大学生や専門学校生のように、授業料を支払っている人に対して、大学側が厳しく当たることはありません。
なぜなら、お金を支払っているお客さまですから。。。

でも警察学校は、市民の税金から給料をもらっています。つまり、給料を支払っているのは市民。

警察学校で、甘い学生生活をしていると、市民から納得を得ることはできません。

警察官として勤務するために、数カ月の間に、一定以上のレベルに達する必要があります。

しかし現実には、大学生の延長で、甘い考えが抜けていない人が居ます

  • 警察学校を卒業せずに辞めた人
  • 卒業後、数年で警察官を辞めた人

は、こう言います。

ヤメ警
ヤメ警
  • 警察学校の厳しさに意味はない
  • 教官は いじめをしているだけだ
  • 警察学校はブラックだ

悲しいです。
夢をあきらめた一部の方の言葉です。

警察官は、市民の生命・身体を守る仕事であることがわかって警察官になった方であれば、警察学校の厳しさなんて、大したことではありません。

警察学校で学ぶ内容については、以下の記事で解説しています。
科目別に授業の具体例などについては、こちらを参考にしてください。
≫【採用希望のあなたに】警察学校で学ぶ内容は?🔗

教官が怒鳴るのは 動じないための訓練

警察学校で、教官が怒鳴るのは、『動じない』ための訓練です。

警察官は、現場で酔っ払いなどに

  • 怒鳴られる
  • 罵声を浴びせられる
  • 馬鹿にされる

ことは日常茶飯事です。

  • 罵声に圧倒される
  • 後ずさりする
  • 腹を立てる

となると、仕事になりません。

よく、警察24時などのテレビ番組で、交通違反者から罵声を浴びせられ、耐えている警察官が映ります。

あれは、『動じない』訓練ができているから耐えられるんです。

だからこそ、警察学校で『何があっても動じない』訓練が必要なんです。

警察学校は、ブラックだと言われますが、実際はどうでしょうか。

警察はブラック企業なのかについては以下の記事で詳しく解説しました。
警察署に赴任した後のことを解説していますので、参考にしてください。

≫警察はブラック企業じゃなくなった!【現役警察官の本音】🔗

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離職率~警察学校で辞める人は意外と少ない

残念ながら、警察学校で辞めた人の数は、統計資料がありません。

もーやん
もーやん
  • 警察学校入校中に辞職する人は、感覚値としては全体の10~20%位です。

感覚値だけでは説得力がありませんので、若手警察官が辞職する割合について、分析します。

辞職した若手警察官の人数

総務省が公表する ≫公務員の退職状況調査 によると

  • 年間の警察官の離職者は 10,830人
  • うち 定年・早期退職・懲戒処分などを除いた普通退職者は 4660人
  • うち 在職期間の通算を伴う退職者(出向など)を除いた辞職者は 2869人 
  • 更に 25歳未満の辞職者は 1466人

つまり、全国の警察官で、自ら辞職した人のうち、25歳未満の人は年間で 1466人ということです。

警察官になった年齢は18歳・22歳・それ以上など様々ですが、警察官になって数年以内に、25歳未満で辞めた人が1466人です。

1年間で採用された警察官の人数

≫総務省が公表する資料 (35ページ参照)によると、全国都道府県警察官採用人数は、年間約12,497人です。

若手警察官の離職率

  • 25歳未満の警察官の辞職者が年間1,466人
  • 警察官の採用人数は、年間約12,497人

つまり、
1,466 ÷ 12,497 = 11.7%

採用後数年で辞職する25歳未満の若手警察官の割合は、11.7%(もーやん調べ)です。

警察官の離職率は 民間企業の離職率より低い!

≫厚生労働省が発表した新規学卒就職者の離職状況 によると、1,000人以上規模の事業所で、就職後3年以内の離職率は、

  • 大学卒者で25%
  • 高校卒者で26%

です。

1,000人未満規模の事業所では、さらに離職率が高くなります。

これと比較すると、
警察官の25歳未満 離職率11.7%は、かなり低いです。

民間の半数以下という結果になりました。

つまり、警察学校で、たくさんの人が辞めていくというイメージが強いですが、実際は、大手企業に就職して辞職する人と比較して、少ないということです。

もーやん
もーやん
  • やはり、警察官と言えども公務員です。
    民間企業の方が厳しいのだと思います。

警察学校での必需品や選び方については、以下の記事で解説しました。
勉強や訓練に集中できるよう、早めに準備をしてください。
≫【警察学校の持ち物】揃えるモノの選び方ポイント!おすすめグッズ🔗

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まとめ

★警察学校は厳しいのか?

  • なぜ厳しいのか?
    警察官は、普通の仕事ではないという覚悟を持つ必要がある。
  • 大きな声で挨拶する理由
    市民を守るときのために訓練している。
  • 給料を貰いながら教養を受けている自覚
    警察官として勤務するための訓練を、給料を貰ってやる場所である。
  • 教官が怒号を浴びせる理由
    教官が怒鳴るのは、『動じない』ための訓練である。

★警察官の離職率

  • 警察官の離職率は、大手企業と比較して、かなり低い
    25歳未満の警察官が、採用後数年で辞職する割合は、11.7%(もーやん調べ)
    1,000人以上規模の事業所の、就職後3年以内の離職率は、大学卒者で25%

警察グッズが欲しい方は、以下の記事で解説しました。
人気の警察グッズをランキング形式で紹介していますので、参考にしてください。
>>警察学校のおみやげ10選!30代の現役警察官に喜ばれる贈り物

もーやん
もーやん

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