警察官を続けるのって、大変だよな~
現役警察官・現役刑事の皆さん!
警察官を続ける不安を抱えて悩んでいませんか?
- つらい……
- 嫌だ……
- 得意を生かしたい……
- スキルアップしたい……
- やらかしちゃった……
僕も同じような悩みを抱えながら警察官を続けてきました……😅
この記事では、現役警察官がどんな悩みを抱えているのかをまとめて紹介します。
いろんな悩みを乗り越え、数々の同僚の悩みを聞いてきた僕もーやんがこんな解説をします。
- どんな考え方で乗り越えたのか
- どんな方法で避けてきたのか
みんな同じようなことで悩んでいます。
他人の悩みで少し慰められた後、この記事であなたにとって最適な方法を見つけてください!
警察官が辞めたいと思う「つらい」悩み
警察官は、任務の特殊性から、多かれ少なかれ「つらい」と感じる悩みを抱えています。
ここでは「つらい」と感じる悩み・疑問について具体的に紹介し共感することで、少しでも「つらい」気持ちを和らげてもらえたらうれしいです。
「仕事がきつい」と感じるつらい悩み
「仕事のやりがい」はあるけど「きつい」と感じている警察官や刑事は多いです。
きついと感じる主な理由は、警察官であるが故の特別な問題であり、こちらの4つです。
- 「きつい」と感じる精神的なプレッシャー
- 「きつい」と思う身体的な負担
- 「きつい」と思う家庭的な影響
- 「きつい」と思う組織内の問題
警察官であれば誰しも感じるものですが、人によって「きつい」と感じる質も大きさも違います。
ですから決まった対処法というのは存在しないかも知れませんが、僕もーやんは3つの対処法で乗り越えています。
- 運動
趣味や運動でストレスを発散させる - 睡眠
熟睡することが大切 - 転職
転職について調べておくと心が安定する
対処法の中心は、「運動と睡眠」です。
転職は、選択肢の一つとして頭に置いておくと、心が楽になります。
ホントかなぁ~と思うでしょうが、これが効果絶大です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「うつ病・ストレス」のつらい悩み
うつ病や精神疾患で長期休暇をとる警察官が多いのはなぜでしょうか❓
警察官特有のストレスの原因は3つあります。
- 仕事の特殊性
- 期待と責任感
- 職場内の人間関係
犯罪現場など、普通の人なら滅多に遭遇しない非日常が、警察官にとっては日常です。
こんな仕事の特殊性によって、知らず知らずのうちにストレスが蓄積します。
ストレスが溜まる前に、それを解消できれば問題はありませんが、警察官はストレス緩和が困難な理由もあります。
- 不規則な生活リズム
- 支援体制の不足
このような警察官のストレスに対して、僕もーやんが実際にやっているストレス軽減法はこちらです。
- 現場でのストレス軽減~感情移入しない
- 市民の期待への考え方~完璧を求めない
- 階級社会の泳ぎ方~上も下もチームの一員
- 夜勤への対応~睡眠と食事を一定にする
- 早期回復の決め手は?~早く相談!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「向いていない?」と感じるつらい悩み
自分が警察官に向いていないと思っている現役の警察官は、意外に多いです。
公務員試験に合格し、安定した職業に就いたことから、「辞めるのは惜しい」と考える人が多いですが、自分に合った仕事を見つけることは、幸せな人生を送るための重要な要素です。
単に、安定や高収入などを理由に、いやいや警察官を続ける必要はなく、無理をすると心の異常を来すことになりかねません。
警察官に向いていないかどうかを左右する特徴4つはこちらです。
- ストレスに強いか
- 正義感や責任感が強いか
- プライベートを大切にしたいか
- 協調性、チームワークがあるか
警察官が向いていないと感じたら、こちらの3つで改善してみてください。
- ストレス管理で緩和
- コミュニケーション力を磨く
- 強みを生かした職業を探す専門家に聞いてみる
それでも向いていないと思うのであれば、一度人生を考え直すことも大切です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「いびきで仮眠室が使えない」つらい悩み
当直の仮眠室で「イビキで同僚を起こしてしまって気を遣う」と思うことはありませんか?
仮眠室を使わず、ソファーなんかで仮眠している人もいますよね。
疲れているとイビキをかく人は多いのですが、やはり気を遣います。
- いびきが原因で、当直メンバーから孤立するかも
- いびきが原因で、熟睡できず、仕事のパフォーマンスにも影響が出るかも
警察官がイビキを解決するための具体的な解決策はこの3つ。
- 生活習慣を見直して肥満を改善
- いびき対策グッズの活用
- 専門医の治療
まずは生活習慣から見直し、それが無理なら次の解決策に進まざるを得ません。
イビキを改善すれば、仮眠室で気兼ねなく休息を取れるようになり、同僚からの評価も上がります。
- 人間関係が改善
- 仮眠室でのストレスが減少
- チームワークの向上にも寄与
- 睡眠の質の向上
- 深い睡眠を得られるので、日中の疲労感が減少
- 勤務中の集中力が変わる
いびきの心配がない自分自身の姿を想像したことがありますか?
僕もーやんは、そんな自分を想像したことがありませんでした。
でも今、想像もしなかった自分がここにいます!
悩みを克服したご自分の姿を想像してみて下さい!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「生理痛」のつらい悩み
生理痛がひどい女性警察官の方は、仕事中に我慢ができなかったりしませんか?
警察学校に入校する前にも不安を抱えたまま入校の日を迎える方もいます。
警察官におすすめなのは、on-line診療による低用量ピルの処方です。
地元の婦人科はかかりつけ医としてキープしていきますが、on-line診療を手段の一つとして確保しておけば、いざという時に安心です。
on-line診療による低用量ピルの4つのメリットはこちらです。
- 通院の手間が省ける
- 授業・訓練に対する制約が少なくなり機会損出が減る
- 授業・訓練に対する集中力が向上する
- 不安が軽減される
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
警察官が辞めたいと思う「嫌な」悩み
ここでは警察官が「嫌だ!」と感じる悩み・疑問について紹介します。
「年収が増えない」嫌な悩み
今の20代は、40代以降に給料が増えなくなります。
現在は、年功序列の給与制度なので、50代半ばまで毎年給料が増える仕組みです
今、民間では、続々と「年功序列」制度が崩壊し、「ジョブ型」の給料制度にシフトしています。
ジョブ型の給料制度とは、個々の能力を正当に評価し、年齢に関係なく給料を決めるというものです。
例えば、40歳でジョブ型にシフトした場合、今の20代の給料は、40歳以降、年功序列的に増えることがなくなり、下表のようなカーブを描く訳です。
警察官の中でも、こんな人は、転職を考えてみても良いでしょう。
- 悩みを抱えていて不向きだと考えている人
- 個々の実力、スキルが高い人
20代の場合、キャリアの柔軟性と学習意欲が高く評価され、更に有利です。
また、長期的なキャリア形成を見込めるため、多くの企業が若手のポテンシャルを重視します。
- 給与の向上
- 自己実現の追求
- ワークライフバランスの改善
- 旧体質への嫌気
- 地域や家族の事情
民間で始まっている年功序列制の崩壊は、公務員の世界でも確実に迫っています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
「平均寿命が短い」嫌な悩み
警察官を長年続けていると、寿命が縮まると考えている人は多いです。
一部ネット上で「警察官の平均寿命は62歳」という説がありますが、これは根拠のない都市伝説です。
とは言え、性格で信頼できる統計データはありません。
警察官の加齢による危険因子保有率などを研究した信頼できる論文もあり、警察官の平均寿命が短いのは、どうやら本当のようです。
論文:警察官における虚血性心疾患の危険因子とその背景要因に関する検討
その原因は次の3つです。
- 警察官は仕事上のストレスが大きい
- 不規則な勤務時間
- 運動不足と食生活の乱れ
ストレス、睡眠不足、精神的なトラウマ、夜勤、長時間労働、過労、運動不足……、これらが僕たち警察官の日常が、寿命に大きく影響しているようです。
これらを改善し、寿命を延ばすには、やはり睡眠、食事、運動に気を付けるしかありません。
夜勤、当直時は致し方ありませんが、普段の生活を地道に規則正しい生活に改善することが、寿命を延ばす唯一の方法かも知れません。
警察官として長く勤務し、また第二の人生を謳歌するために、若いうちから寿命を延ばす意識を持っておきましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
辞める人って実際にどれくらい居るのか?
公務員は終身雇用制をなかなか崩せないと言われています。
終身雇用、年功序列の特徴をズバリ言うと、こちらです。
- 若くて働ける世代 → 給料が安い
- 年配で働かない世代 → 給料が高い
もちろん気に入った転職先がなければ転職する必要はありません。
すでに終身雇用は崩壊している現実
日本の民間企業の終身雇用制度はすでに崩壊したと言われています。
公務員も、終身雇用・年功序列は、近い将来に崩壊します!いいえ。崩壊しなければ、警察組織の未来はありません。
- 向上心が欠如する
- 多様な人材確保ができない
- 能力・資格を有する人が敬遠する
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
離職率は高いか?低いか?
警察官は辞める人が多いイメージがあるので離職率は高いと思われています。
でも実際は、警察官の離職率は低いです。
単純な比較データはありませんが、それぞれ比較・検証した結果はこちらです。
- 若手警察官
➡25歳までの離職率は13.9% - 新規就職者全体
➡就業後3年以内の離職率31.2%
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
辞めたいと悩むなら 転職した自分を想像してみる
仕事の悩みを抱えている人は、警察官を逃げ出したいという気持ちが少なからずあります。
こんな人は、転職・辞職した自分を思い描いてください。
「転職を意識」するだけでも、ツラい・嫌な気持ちが、少し楽になります。
もちろん気に入った転職先がなければ転職する必要はありません。
転職エージェントに登録すべき理由とは?~4つのメリット
転職エージェントを利用したことがない方にとって、登録することに不安を感じる方もおられます。
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転職エージェントの報酬のしくみ
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だから転職エージェントは、無料でサポートできる訳です。
- 企業が、転職エージェントに紹介を依頼する
- 転職エージェントが、企業のオーダーを調査する
- 転職希望者が、転職エージェントに登録する
- 転職エージェントが、転職希望者のオーダーをヒアリング
- 転職希望者が、希望する企業へエントリー
- 企業が採用する
- 企業が、転職エージェントに成功報酬を支払う
転職エージェントは
- 転職希望者と企業とのマッチングを考え
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詳しくはこちらの記事をご覧ください。
転職エージェントの選び方のコツ
転職エージェントに登録したいけど、どのエージェントを選べばいいのか迷う方は多いはず。
警察官にとって、良い転職エージェントの基準、選び方のポイントについては、4つです。
- キャリアアドバイザーとの相性が最重要
- タイプ別にチョイス
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詳しくはこちらの記事をご覧ください。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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